柏木京子です。
一人で仕事をしていると、困ることがあります。
その中の一つは、相談相手がいないこと。
一人で仕事をしていると、仲間がいません。
一緒に体験している人は、お客様しかいないという状況。
今の、どうだった?
これでいいと思う?
こんな話をしたくても、する相手がいない。
例えば、お客様の反応が、自分の思うのと違った場合。
「上手くいっていないんだけど、何がいけないんだろう?」
と、相談したくてもできない。
思い切って、お客様に直接聞く。
でも、本当のところはわかりません。
お客様は、私たちに気を使ってくださいますからね。
だから、私たちは、お客様の反応をしっかり受け取り、
じっくり考えなくてはならない。
何が起きていたか、何がうまくいっていないのか。
ただ考えていても、頭の中をぐるぐるするだけ。
こういう時は、客観的な視点が欲しいのです。
コーチングは、一人で仕事をしている人にとって、
とても有効だと思います。
なぜなら、コーチはその客観的な視点を与えてくれます。
話を聞いて、感じたことを冷静に伝えてくれます。
これを聞くことで、何が起きていたか、把握することができる。
そして、次にどうするか、自分で決めることができるのです。
自分では一生懸命やっているつもりなのに、成果が出ない。
こういう時って、必ず何かあるんですよね。
それを、見過ごしてはいけない。
同じ失敗をしないためにも、冷静に振り返ることが大事。
そのために、自分にコーチをつける。
これは私にとって、仕事の質を向上させるために、
なくてはならない仕組み。
仕事の質を向上させる、つまり、自分との戦いです。
自分との戦いを、どう乗り切るか。
これが、人生の質を向上させることにつながっています。
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