2012-10-30

もうすぐハロウィン♪

柏木京子です。

もうすぐハロウィン!

ハロウィン当日は、娘のクラスではパーティーが行われます。

朝、家からコスチュームを着て登校。
朝礼ではハロウィンコスチュームコンテストがあります。

それが終わったら、クラスでのハロウィンパーティー♪♪

ペットボトルにトイレットペーパーをまいて、ミイラを作るんですって!

その後は、お菓子を食べてワイワイ過ごすのだそうです。


ハロウィンパーティーに使うお菓子などのグッズは、親が寄付します。
必要なもののリストが、メールで送られてきて、その中から寄付をします。

我が家は、お楽しみバッグの中に入れる物を、何か。

何にしようか・・・といろいろ考え、決めたのが写真のモノ達。

ちょっとかわいいでしょ♪

ハロウィンみかん・・・です!

2012-10-24

柔軟な対応

娘の宿題書き忘れをなくすために、どうしたか。
前の記事の続きです。

学校から帰ってきた娘に、聞いてみました。
「ペンの色のこと、先生にお願いしてみた?」

「うん、言ったよ。それはいいアイデアだね!って言ってくれたよ。」

先生は娘の提案を受け入れてくれたようです。
その日から、宿題の教科ごとに、色を変えて書いてくれるようになったそうです。

先生、すばらしい!

いいと思ったことはすぐに取り入れる。

これ、アメリカ人はとても上手です。

学校の先生も、親も、子どもも、みんなその意識があります。

だから、親も子どもも、問題があると先生にすぐに伝えます。
このとき、必ず代替案を持っていく。

ここがうまくいってないから、こうした方がいいと思う、と伝える。

そうすると、「それはいいアイデアだね!」と考えてくれるのです。

この柔軟さ。
これがアメリカを作ってるんだよね~。

日本から来た私は、いつもこの柔軟な姿勢に感動します。

私はいつも、あるべき姿を考えます。
だから、他の提案がきたときに、まず抵抗してしまいます。

私のやり方に何か文句ある?って思ってしまう。

でも、アメリカ人には、そういう感覚がないのですよね。

だから、何でも柔軟に対応できるのです。

たぶんこれは、小さい頃からの教育にあるような気がします。

国の姿勢もあるのかな。

許容量の大きな国だからこそ、外国から来た私たちも、
居心地良く生活できるのだな~と思います。



2012-10-22

宿題を書き忘れないための解決策

昨日の宿題の話の続きです。

娘は先日、反省文になってしまいました。
なぜなら、ノートに宿題を一つ、書き写すのを忘れてしまったのです。

娘はとてもショック。
それまで一度も反省文になったことはなかったのに。。。

でも、間違ったのは自分。
仕方ありません。

学校で反省文を書いて、家に持って帰ってきました。
親のサインをもらうためです。

私も大体の内容は聞きましたが、サインをしませんでした。
英語の文章、あっているのかどうか、私ではちょっと不安です。

そこで、もう一度夫に話を聞いてもらいました。

『どうして宿題を書き写すのを忘れたのか』をじっくり。

娘は良く見えなかったと言いました。

小さい字で書かれていて、その日は宿題がいくつもあったので、見逃してしまったと。

解決策は、自分で気をつける、しかないですよね。
でもそれでは、また同じことが起きる可能性があります。

どうしたらいい?

日本の学校だったら、連絡帳を先生がチェックしてくれるのにね。
アメリカの先生はそこまでやってくれないんだ。。。

私はつい娘をかばいたくなってしまいます。
まだ小さいんだから、先生がどうにかしてよ!って思ってしまいます。

そして、先生を動かすには、どうしたらいいか。
必死で考えていました。

そんな中、娘はじっくり考えて、思いつきました。

「ペンの色を変えてもらえばいいよ!」と。

「明日、先生に言ってみる!」と顔の表情が明るくなりました。

なるほど~。
娘なりの解決策が見つかりました。

でも、先生はこれを受け入れてくれるんでしょうか?

この話は明日に続きます。





2012-10-21

ほめられて大きくなるアメリカ人

柏木京子です。

アメリカ人はなんでも楽しく、ゲーム感覚にしてしまうのが上手です。

それは、娘の小学校での様子から、よく感じます。

娘はアメリカの小学校の4年生。
宿題や家庭への連絡は、ノートに自分で書き写します。

先生はホワイトボードに宿題や連絡を書く。

そこから先はそれぞれの子の責任。
これは日本の子も同じですよね。

そして翌日、宿題を忘れたら、反省文を書かなくてはなりません。

・どんな問題が起こったか。
・なぜ起こったか(原因)。
・これからどうするか(今後の対策)。

そこに、本人のサイン、親のサイン、先生のサイン。
3人のサインがあって、やっと反省文が受理されます。

反省文になると、周りの子に迷惑をかけます。
なぜなら、クラスが4つのグループに分かれていて、
グループごとに毎日ポイントを入れていくというレースをやっているのです。

ポイントが早くたまったチームは、良いことがあります。

毎週金曜日、先生が子ども達に、飴を一つずつくれます。
それは今週もがんばったねという意味だそうです。

このレースが一番のグループの子は、特別にもう1個、飴をもらえるのだそうです。

この特別な1個が、とても魅力的~☆

みんな平等ではないんです。
ちゃんとやると、ちゃんとご褒美が待っているのです。

そのご褒美がほしくて、みんながんばります!

でもでも、日本人にしたらどうでしょうか?
宿題はやって当たり前。
当たり前のことをやっているのに、学校で飴をもらえるなんて、ちょっとおかしい。
そう思いませんか?

それも、学校で平等ではないなんて、どうなの?

私はこう感じました。

でも、アメリカは違うんですね。

良いことをするとご褒美。
周りのお友達と、ちがって当たり前。

しかもゲーム感覚。

叱る文化ではないんです。
ほめる文化なんです。

ちょっと違和感を感じましたが、1年半アメリカに生活し、やっと慣れてきました。

叱られて大きくなった日本人。
ほめられて大きくなったアメリカ人。

大人になると、もちろん違ってきますね。


2012-10-20

タイトル変えました。

柏木京子です。

突然ですが、タイトルを変えました。

私が書きたいこと、みなさんにお伝えしたいことは何だろう?
と、考えていました。

アメリカ、南カリフォルニアに来て2年目。
アメリカって大きいな~と感じています。

大きいとは、国土の広さ。家、道路、お店。
何でも大きいです。

人々の心も大きいです。

懐が広いというか、許容量があるというか。

ここに住み、私の考え方も、かなりかわったと思います。

他人を受け入れるのが上手。
人は人、自分は自分という考え方。
相手と自分を切り離して考えられる。

これ、素晴らしいんですよ。

周りがこうだと、自分がのびのびできるんです。
自由だ~って感じます。

学ぶことが多いです。
生き方、子育ての仕方、などに、とても役に立っています。

私が感じた、日本との違いをお伝えしていきます。

2012-10-04

学校で教えてくれないなんて。

柏木京子です。

私は最近、娘をみて、ドキッとすることがあります。

えっ、学校でそんなことやっていいの?
と思うことがあるのです。

小学生は、社会に出たときどういう行動をとるべきなのか、
その基本を学ぶ時期だと思います。

『決められたことをしっかりやる。』

これは日本人がきちんとしていると言われる理由のひとつ。

これは、生まれたときから誰もができているわけではなく、
学校でしっかり教えてもらっているんです。

アメリカ人は苦手なところだと思います。

娘をみていると、その辺を学校で教えてもらってないのがよくわかります。

決められたことをしっかりやらないのです。

私としては、とても不安。
だって、日本に住んでいる子は、普通にこれを学んでいます。

娘は日本人の顔をしています。
だから日本に帰れば、当然できると思われるわけです。

私、焦ります。
だから、必死に教えます。

「あのね、ルールは守らないといけないんだよ。」

「でもね、ルールがないんだよ。」と娘。

はぁ~?
ルールがないって、どういうことぉ~?


とにかく、日本とアメリカは違うところがたくさんあります。

日本人のきちんとしたところ、これはアメリカにいたら身につかない。

だから親が教えるしかない。

学校で教えてくれないなんて・・・と愚痴りたくなりますが、
親ができないことではありませんね。

だから、そこは厳しく教えていこうと思います。