2012-11-23

相手の力を最大限に発揮させる方法

柏木京子です。

昨日は、私が会社で働いていた頃の先輩ご夫妻と、お食事をしました。

「京子ちゃん、コーチング、やってるんだっけ?」

はい、やってます!

ここからコーチングの話になりました。

今、会社でもコーチングは取り入れられ、
社員を育てるために、とても有効な方法なんだよね!とおっしゃってました。

アメリカ発のコーチング、アメリカではごく当たり前に使われている。

そうなんです、ごく当たり前に使われているんです。

会社ではもちろん。
学校教育の場でも。

話しながら、私は子育てに使っていることがわかりました。

というか、私は自分の生き方にコーチングを取り入れているので、
自然と子育てに使っているのです。

でもこれが、とても良いんですね〜。

なぜなら、「のびのびしたお子さんだね」と言われたから。
私は娘を、のびのびした子に育てたかったんです。
それをまさに、言っていただいたので、とてもうれしい!

コーチングの何が良いかと言うと、
相手の良い所を引き出し、そこをのばすことが出来るところ。

相手を認め、育てる。
これによって、力を発揮することができるのです。

子どもだけでなく、大人もそうですよ。
そうすると力を発揮することができる!

どの会社も、今は戦いの真っ最中。
社員一人一人が、持っている力をめいいっぱい発揮することが重要な時代。

その人の力を最大に発揮するために、コーチングはとても有効なのです。

それを再認識した夜でした。


2012-11-17

日本人って、すごいんだよ!

柏木京子です。

娘は最近、英語の筆記体の書き方を練習しています。

1週間に2回、筆記体で文章を書く、宿題が出ます。
英語を学びたての娘にとって、筆記体はとても難しい。

娘は、ため息をつきながら、書いています。

「ママ、英語はどうして筆記体なんてあるんだろう。
 日本語はこんな難しいの、ないのにね。」

んっ?
ちょっと待って、それは違うと思うよ。

「でもさ、日本語は、漢字、ひらがな、カタカナ、3種類もあるんだよ。
 日本語って大変だよね〜。でもそれを全部覚えてるって、日本人はすごいよね。」

と、私が言ったら、
「うん、日本人ってすごいんだよね!」

と、娘が笑顔になりました。

そうそう、日本人ってすごいんです。
日本語は難しい・・・って、アメリカでも有名です。
それを自由に使いこなす日本人、やっぱり凄いですよ!

2012-11-14

男女を意識するお年頃。。。

柏木京子です。

今日も娘のことを書きます。

娘は日本でいう小学3年生。
ほんの少しずつ、男の子、女の子を意識する感覚を持つ子が増えてきています。

毎週土曜日に行っている、日本人学校での話です。

休み時間に、紙飛行機を折って、男の子と一緒に飛ばしっこしていたそうです。

わーわー騒ぎながらやっていたら、良く知っている他のクラスの男の子が、

「しょぼいな」と言ったんですって。

娘はすごく頭にきた!と帰ってきました。

う~ん、母の立場でそれを解釈すると・・・


「オレはここにいるよ~」って言いたかったんじゃない?

もしくは、「一緒にいれて」って言いたかったんじゃない?


娘に言っても、「ちがうよ!飛行機へたくそだって思ったんだよ!」
と怒ってます。


アメリカの小学校では、男の子も女の子も一緒に交わって遊んでます。

ある意味、日本の子の方が、精神的に発達するのが早いかも。
アメリカの子は、幼いのかもしれません。


アメリカの同級生の男の子と一緒に歩いていても、クラスの子は何にも言わないそうです。
でも、それを見た日本人の子は、
「ラブラブだね~♪」と言うそうです。

すごくイヤなんだ、と言ってました。


どっちがいい、悪いじゃないけど、
文化は違いますね。

2012-11-13

面白がって勉強する。

柏木京子です。

今日は娘のことを書きます。

娘はアメリカの小学校の4年生。

理科の勉強が、今年から始まりました。

先日は、電池の勉強。
直列つなぎと並列つなぎの違い、などという内容でした。

その後、個人面談がありました。
電池の勉強のテスト、とても良く出来ていたとほめられました。

私にとっては、びっくりです。

電池の勉強、英語で初めてやったんです。
日本語では知らなかったのに、英語で学び、理解してたんです。

家に帰って、娘に、先生にほめていただいたことを話しました。
娘は得意げな笑顔!

「あのね、電池の勉強は、面白いから好きなの。
 だから、教科書を読んでると楽しくて、
 
 
 ふわっと頭に入ってくるんだよね~。」

と言ってました。

ということは、私がいつも必死になって教えている、
「やりなさい!」モードの勉強は???

「あのね、ギュウギュウやってもダメだよ。
 そういう時は、全然考えられないから、あんまり覚えられないよ。」

なんだ、そうだったのか。。。
私がやっていることは、あまり役に立ってなかったのね。

それなのに、1人でイライラして、必死に宿題やらせていたんだ。。。

面白がって勉強する。
これは本人の身につくのですね~。

ということは、どうやって興味を持たせるかが大事!ということね。


私は力を入れる部分が違ってたかも。
でも、英語で理科の勉強!となると、こりゃ大変だ~って思ってたんです。

もう少し、力を抜いて、宿題のお手伝いをしようと思います。

子どもには、いつも教えられますね。。。






2012-11-11

考える訓練。

柏木京子です。

前の記事に、「なぜ」を明確にしていくことについて書きました。

なぜ? どうして?

理由をはっきりさせていくこと、とても意味があります。

なぜなら、どうして自分はそう思うのか。
これがとっても大事だからです。


理由がなければ、その主張自体が意味がないことになるからです。

英語のレポートでは、いつもそれを考えます。


どうしてそう思うの?

くぅ~、普段やっていないので、頭が柔軟に動きません。


でも、考える訓練をしていくと、自分の気持ちを言葉にすることが出来るようになっていきます。


これ、ロジカルシンキング、というもの。

言葉にすると難しそうですよね(笑)。

カタカナ言葉が苦手な私には、辛いです。。。


でも実は、そうではないのです。

難しいものを、単純にしていく作業なんです。

理由をはっきりさせる。
つまり、誰が聞いてもわかりやすいようにしていくこと。

これは、相手を納得させることができるし、
相手との理解を深めるための近道なんです。


異文化に生活している私にとっては、常識が通じないことがよくあります。

相手との理解を深め合うために、これはとても大事な考え方なんですね。


英語のレポートから逃げているわけにはいきません。

なぜ? どうして?

これを自分に投げかけていきます。



2012-11-08

なぜを明確にする。

柏木京子です。

私は毎日、英語の勉強のために、カレッジのESLクラスに通っています。

そこで、毎日のように、レポートを書かされます。

そこで何度も聞かれるのが、「なぜ?」という質問。

自分の考えを主張するには、理由が必要。
なぜそう思うのか。
ここがないと、主張したことになりません。

先日は、英語の勉強の仕方についてのレポート。

私にとっては、クラスメイトとのグループワーク、そこに先生が加わるやり方。
これが、最も成果が得られる勉強方法です。

ではなぜか。

これを書かなくてはいけません。

その理由は、
クラスメイトの考えを知ることが出来る。
会話の勉強になる。
先生がいると、学びが多い。

なぜ、先生がいると学びが多いのか。

先生がヒントをくれるから?
先生が教えてくれるから?

うーん、どっちもぴったりではない。

先生は私たち生徒に対して、何をしてくれているんだろうか?
と、考えます。

考えるということ、実は私たち、普段、あまりやってないのですよね。

考えるのが苦手。
というか、考えても、答えが出てこない。

それは、正しい答えが欲しいんですよね。

でもこの場合、正しい答えはない。


アメリカ人、自由な発想が得意です。
どんどん、考えが出てきます。

なぜ?と聞かれたら、いろいろなことを言ってきます。

ほ〜と感心すること、しきり。

なぜ?を明確に答えられるようにする。
これ、実はとても大事なことなんだと思います。

自分の意志をはっきり持つことだからです。
自分が何を考えているかを知る。

案外出来ていないことなんですよね。

ESLで、英語の勉強をしているつもりだったけど、
それ以外にとても大事な勉強をしていることに気付きました。

毎日の勉強はとても大変だけど、頑張ろうと思います。




2012-11-07

いつまで悲しい思いなのか。

人間関係でうまくいかなかった経験。
特に拒絶された経験。

これはしばらく自分の中に、悲しい思いとして残りました。

拒絶されると、自分がダメな人間だと思ってしまうんです。
私ってダメな人・・・って。

反面、悔しい思いもあります。

どうしてあんな人に、あんなこと言われないといけないの!とか
どうして拒絶されるの?とか。


人間誰でも、受け入れられないのはイヤなんです。


このイヤな思い、いつになったら解消されるんでしょうか。

相手をどうしても許せないと思っている間。
これはまだ、この出来事を消化できていないんだと思います。

この出来事から、何かを学ぶことができたとき、
もしくは、この出来事で失った何かを取り戻すことができたとき、

こうなった時に、やっと少しずつ、このイヤな思いが解消されていくのです。


悔しい、悲しいと感じ、相手のせいだと思っているとき。
これはまだまだなんですね。

体験を乗り越えられてない。


悲しい思いを感じなくなるには、乗り越えるしかないんですね。

この思いを感じなくなった時が、乗り越えられたときなんだと思います。







2012-11-04

人間関係で、うまくいかない。

柏木京子です。

みなさんは、人間関係でうまく行かなかった経験、ありますか?

私はあまりその経験がありませんでした。

なぜなら、そうならないように、自分で避けてきたからです。

相手がいやなおもいをしないように、自分を変えてきたから。

これは一見良いことのように思えますが、自分自身に負担が大きかったです。

いつも相手に合わせる。
相手の状況に左右されます。

自分が本当に何を思っているのか。
これがわからなくなってきます。

あっちに合わせて、こっちに合わせて。
ゆらゆら、ゆらゆら。

外から見ると「いい人」ですね。

はじめはそんな自分に、とても満足していました。

でもある時、ある人に言われたんです。
「人にばっかり合わせていて、自分がない人だね。
 そんなのは、つまらない人生だよ。」

はじめは何を言われているか、わかりませんでした。

それから数年後、コーチングを勉強し始め、
その意味がわかってきました。

私は自分が何を思っているか、自分の思いを優先する生き方を選びました。

でもそうなると、人間関係でうまくいかないことが出てきます。

相手を優先しないので、相手と意見がぶつかります。

相手に受け入れられないこともあります。

拒絶されることもあります。

拒絶された体験、それはしばらく「悲しい思い出」として、
私の中に残っていました。

この続きは、次の記事に書きます。