2016-06-14

こんにちは、柏木京子です。

オンライン料理教室【家族を大切にする料理&コミュニケーション】を行いました。

今回は4回目ですが、

このコースのタイトルについて、お話しさせていただきました。

なぜ、【家族を大切にする】とついているのか。


まず料理について。

私たちが作る料理は、ほぼ毎日、家族と一緒に食べますよね。

家族の健康を考えた料理
家族が好きな料理を作る
料理をしながらイライラしないために、などなど。

お母さんが楽に料理できるようになる=家族を大切にすること

なのです。


次に、コミュニケーションについて。

私たちは、毎日楽しく過したいと思っていますよね。

やりたいことをやり、自分らしく人生を送る。

そのために、何よりも必要なのは、家庭の安定です。

家庭が安定していないと、自分のことに集中できません。

家族みんながうまくいくように、気を配り、労力、時間を使うからです。

家族が安定して過ごすのを見ると、私たちも心が安定します。


そんな大切にしている家族の前では、甘えが出る。

普段の自分が出ます。

家族以外の前では、節度のあるコミュニケーションをしているけど、

家族の前ではついついやってしまうこと、ありませんか?

相手に自分の考えを押し付けてしまったり、
話をちゃんと聞いていなかったり。

ちょっとくらいいいじゃないとか・・・と思うこともあります。

でもここ、一度やりだすと癖になります。

これが本来の姿になってしまう危険性大。

そうなると、なりたい自分と普段の自分に、ギャップが出来ます。

一生懸命家族と関わっているつもりなのに、うまくいかない。。。

もがいても、苦しんでも、抜け出ることが出来ない。

私の人生、どうしてこうなんだろう・・・と悩み続けてしまいます。

そうならないために、自分のコミュニケーションを考えていくのです。


料理とコミュニケーションを考えることは、自分と向き合うことなんですね。


私たちは、自分の人生を自分らしく生き生きと過ごしたい。

それは家族を大切にすることに始まり、そこに終わると思います。

大切な家族がいるからこそ、毎日を楽しく、充実して過ごすことが出来るのです。


7月1日(金)、【Skypeおしゃべり会】
を行います!
テーマは、コミュニケーションについて。

お申し込み受付中です。

2016-05-01

お母さんも勇気がいるんです。

こんにちは、柏木京子です。

娘の学校が始まり、保護者会、授業参観と、学校に出向くことが多いです。

新学年のスタートは、お母さん達もちょっと緊張します。

周りは知らないお母さんばっかり。

どうやってお友達を作ろうか・・・と心配なのです。

これ、子どもだけじゃないんですよ。

大人も同じように不安なんです。


今年は娘が中学生。

初めての保護者会の時、勇気を持って話しかけました。

勇気がいりました。

ちょっとだけ。

でも話してみたら、みんないい人でした。

それからメールアドレスを交換し、お茶をして帰りました。


数日後、授業参観。

お母さん達にお会いしました。

お互いに、もうすっかり知り合いになっています。

「こんにちは!」と笑顔で話せます。

保護者会のあの時、勇気を出して良かった♡

お友達を作るって、小さな勇気なんですね。


お母さん達とお茶した時、みんなが言っていました。

「うちの子は自分から話しかけるタイプじゃない。

 話しかけてもらうのを待っているタイプ。

 話したいんだけど、自分からは言えないのよね。」

みんな同じなんですね。

きっと、初対面のときは敵味方センサーが敏感になっているんです。

「敵味方センサー」については、次の記事に書きますね。


柏木京子のコーチングはこちら。

コミュニケーション力を上げたいというご相談が増えています。


2016-04-19

お友達ってどうやって作るの?と聞いてみました。

こんにちは、柏木京子です。

新学年が始まって1週間。

保護者会に授業参観と、子どもの学校に行く機会が多いです。

新しい環境、新しいクラスメイト。

お友達が出来るかなあ・・・と心配している子、多いのでは。



娘にはいとこが2人います。

1人は、お友達作るのが苦手なタイプ。

もう1人は、得意なタイプ。すぐにお友達を作っちゃいます。

お友達作りが得意な姪っ子に、

「お友達作りたい時、どうやってるの?」と聞いてみました。

「話しかけてるよ。」

それを聞いて、

「え〜、話すことないよー!」(←苦手な二人の声)


「何を話しかけてるの?」と聞くと、

「何やってんの?って聞いてみるんだよ。」


話の内容がある訳ではないんですね。

とにかく話しかけることが大事ということかな。



「そうするとね、その人が何か言うから、
 それに返事するの。

 おんなじー!とか。

 そうするとね、そうだよねーってなるよ。」


友達作りが苦手な二人、「へー。」




お友達を作るコツは、話しかけること。

(内容はあまり問題じゃないみたい。)


私が感じたことは、

私はあなたに興味がある。

話したいんだよと伝える!

そうすると相手も、自分を意識してくれるようになり。

「話しかけても大丈夫な子」になるんですね。

ここで、お友達候補になるのです。


お友達できない。。。と悩むのはまだ早い。

まずは「話しかけても大丈夫な子」になるところから始めてみよう〜!


実は私も、お友達作りはあまり得意じゃありませんでした。

でも最近は大丈夫。

特に困ることはありません。


コミュニケーションを学んで気付いたんです。

お友達を作りにくくしているのは、私の気持ち。

このことは、次の記事に書きますね。



柏木京子のコーチングはこちら。

2016-04-14

お友達が早く出来ますように。

おはようございます、柏木京子です。

新学年、はじまりましたね。

スタートのこの季節は、ちょっと不安定。

お友達がまだできない。。。

そうそう、お友達が出来るまで、心配ですよね。


我が娘もプチお悩み状態。

クラスには仲良しグループが出来てきてるけど、自分はどこにも入ってない。

入りたいけど、入れない。

とても不安そうです。


う〜ん、母としては何とかしてあげたい。

そこで、予行練習!

翌日の時間割を見ながら、その状況を予想。

教室移動、必要なもの、何をやるかなど、話を聞きます。

あれ?これってどうするんだろう?という疑問が出てきます。

それをお友達に質問するとしたらどうする?と聞きます。

「え〜聞けないよー」という娘。

大丈夫。みんな不安なんだよ。
だってみんな初めてだもん。

だからあなたが聞いたら、

「それ知りたかった!聞いてくれてありがとう!」

って思う子がきっといるよ。

言葉では言わないけど、心の中で「ありがとう〜♡」って思ってるよ。

こんな話をすると、

そうかなあ〜と言いながら、娘の表情が和らいできます。


これ、コーチングのスキルを使っています。

「予行演習をする」というスキル。

どんな人にとっても、新しい行動を起こすのは怖いもの。

その恐れを減らすために、これから起こる事態をシュミレーションさせ、予行演習をさせる。

あらかじめ疑似体験していることで、恐れが減り、落ち着いて行動できるというもの。

子どもとの関わりに、バッチリ使えます!


お母さん達に、コーチングを家庭に取り入れて欲しいな〜って思います。

子どもたちの不安が減り、毎日を安心して過ごせるようになります。

考える力がつくし、いろいろなことにやる気が出てきます。

いいことがいっぱいありますよ!

柏木京子のコーチング、詳細はこちらです。

家族とのコミュニケーションについては、こちらでお伝えしています。

【家族を大切にする料理&コミュニケーション】


では、今日も素敵な一日になりますように!


2015-08-31

怒るのには理由があるのです。

こんにちは、柏木京子です。

子育てをしていると、毎日子どもを怒ることが多いと思いませんか?

わが家も、「ママは怒ってばっかり」と言われてます。

怒りたくて怒っているわけじゃない。

それに、怒るってエネルギーを使うから、疲れる。

本当は怒りたくないのよね。


では、どうして怒るのか。

何かが引っかかるのです。

何かとは・・・自分の「こうあるべき」。

ここと違うから、怒りの感情が湧いてくるのです。


娘を怒るのが一番多いのは、

「早くしなさい!」「何やってるの!」

出かける前なのに、準備をしない娘。

いつものんきに、自分のやりたいことをやっているように見えます。

そこで、家族みんなで話してみました。

「出かける時間の何分前に用意しようと思ってる?」

夫・・・10分前。

私・・・5分前。

娘・・・声をかけられるまでやらなくていいと思ってる。

あらら。

これだから毎回「早くしなさい!」って言わなくちゃいけないんだ。

それでも動かないから、「なにやってるの!」って怒らなくちゃいけないんだ。

10分前に用意しようと思っている夫。

5分前に用意しようと思っている私。

二人の「こうあるべき」と、娘の行動は、全く合っていなかったんですね。


これがわかったことは、とても大きい!

私と夫、娘に声をかけるタイミングを変えてみます。

本当は・・・自分で準備しなくちゃいけないんだけどね。

まずはその前に、「怒らなくていいように」を目指します!


子どもを怒る回数を減らす努力。

これ、自立した大人に育てるための、小さな一歩。

指示を待たずに、自分で考え、行動できる子になって欲しい。

ここに向けての努力は、毎日一緒にいる家族だからこそ、出来ること。

こうして子どもと関わっていけること、幸せですね。


柏木京子のコーチングはこちらです。

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2015-08-30

コミュニケーションが親子の信頼関係を作る。

こんにちは、柏木京子です。

先日、友人と話していた時のこと。

共に思春期の女の子を持つ母同士。

子どもたちがお友達関係について、いろいろ悩んでるよね〜という話になりました。

「すごいね〜、学校のこといろいろ聞いてるんだね。

 うちの子、そんなに話さないよ。」

へーそうなんだ!

私は、娘が小さい頃から、何でも話せるよう、環境を作ってきました。

娘は少し目が悪く、行動が少し遅くなることがあります。

みんなと同じように出来ないことが、いろいろありました。

うまくいかない。
できない・・・。

つらいこと、いやなことを心に溜め込まないように、何でも話せるように言葉がけをしてきました。

そんなこともあって、いろいろ話してくれるんでしょうね。


最近は、
「イヤなことがあっても、ママが話を聞いてくれるから大丈夫だよ。」

と、よく言うようになりました。


学校でお友達との小さな行き違い、思うように出来ないことなど、
じっくり話を聞きます。

大変だったね〜と共感したり、
「どう思うの?」と、娘の意見を聞いたりします。

娘が1人で解決するのが難しそうなことは、周りの人にサポートを頼むこともあります。

私が直接手を出すことはあまりないけどね。

いろいろありながらも、娘は明るく、元気に過ごしています。


私がやって来たことは、丁寧にコミュニケーションすること。

あなたを大切に思っているよと伝える。

あなたのすべてを受け止めるよと伝える。

手を広げて、待っている感じ・・・かな。

この思いを、言葉と行動にして伝えています。


思春期に入ってくると、思考が複雑になっていきますね。

おしゃべりな娘も、言葉数が減ってきた感じ。

でも、必要なことは話してくれると思います。


コミュニケーションって大事ですね。


親子の関係って、その人のすべてのベースになる。

学んで来てよかったと思います。


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2015-08-27

ダメなこと、いやなこと、できないこと

こんにちは、柏木京子です。

コーチングでお聞きするお話で

 ダメなんです

 どうしてもいやなんです

 できないんです

ということがよくあります。

私自身も、コーチにそういう話をすること、よくあります。

例えば、子どもを怒りたくないと思っているのに、怒ってしまう。

怒ってしまう自分がイヤ。自己嫌悪。。。

モヤモヤ、モヤモヤ。

私がいけない、できない。。。


ちょっと見方を変えてみます。

どうして怒ってしまうのか?

子どもが世の中に出た時に、チャントした大人になって欲しいから。

自分のことを自分で出来るようになって欲しいから。

お子さんの将来を心配しているからこそ、怒ってしまう。

お子さんを憎らしくて怒っているわけではないんですよね。


怒っているのは、お子さんのためを思うからこその行動。

怒ること自体は悪くない。


ということは、上手にコントロールできるようになればいいですよね。

例えば、
初めから怒らないで、そろそろ怒るよ〜って予告する。

怒ることが起きる前に、子どもとルールを決めておく。

寝る前に、今日はルールを守れたかな?って、話をする。

こうすれば、大人と子どもが、やること、やってはいけないことを共有できる。

怒ることが少なくなりそう!


自分がうまくいかないことは、反対側から見てみる。

その裏には、何か強い思いがあるのです。

ダメ、うまくいかない、できない・・・って思っていると、自分を否定して辛くなります。

その前に、自分が大切にしている思いに気づく。

そうか、だから私はそこがうまくいかないんだ〜。

こうすると、自分を否定しなくなります。

そんな自分がいるんだねって。

すると、自分の感情をコントロールできるようになります。


ダメなこと、いやなこと、できないこと。

実はここに、あなたが大切にしている思いが隠れています。

自分を否定しないでいいんですよ〜。

あなたは素晴らしいんです。

一生懸命、生きているんですから。


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無料オリエンテーションからお申し込みくださいね。