2015-08-31

怒るのには理由があるのです。

こんにちは、柏木京子です。

子育てをしていると、毎日子どもを怒ることが多いと思いませんか?

わが家も、「ママは怒ってばっかり」と言われてます。

怒りたくて怒っているわけじゃない。

それに、怒るってエネルギーを使うから、疲れる。

本当は怒りたくないのよね。


では、どうして怒るのか。

何かが引っかかるのです。

何かとは・・・自分の「こうあるべき」。

ここと違うから、怒りの感情が湧いてくるのです。


娘を怒るのが一番多いのは、

「早くしなさい!」「何やってるの!」

出かける前なのに、準備をしない娘。

いつものんきに、自分のやりたいことをやっているように見えます。

そこで、家族みんなで話してみました。

「出かける時間の何分前に用意しようと思ってる?」

夫・・・10分前。

私・・・5分前。

娘・・・声をかけられるまでやらなくていいと思ってる。

あらら。

これだから毎回「早くしなさい!」って言わなくちゃいけないんだ。

それでも動かないから、「なにやってるの!」って怒らなくちゃいけないんだ。

10分前に用意しようと思っている夫。

5分前に用意しようと思っている私。

二人の「こうあるべき」と、娘の行動は、全く合っていなかったんですね。


これがわかったことは、とても大きい!

私と夫、娘に声をかけるタイミングを変えてみます。

本当は・・・自分で準備しなくちゃいけないんだけどね。

まずはその前に、「怒らなくていいように」を目指します!


子どもを怒る回数を減らす努力。

これ、自立した大人に育てるための、小さな一歩。

指示を待たずに、自分で考え、行動できる子になって欲しい。

ここに向けての努力は、毎日一緒にいる家族だからこそ、出来ること。

こうして子どもと関わっていけること、幸せですね。


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2015-08-30

コミュニケーションが親子の信頼関係を作る。

こんにちは、柏木京子です。

先日、友人と話していた時のこと。

共に思春期の女の子を持つ母同士。

子どもたちがお友達関係について、いろいろ悩んでるよね〜という話になりました。

「すごいね〜、学校のこといろいろ聞いてるんだね。

 うちの子、そんなに話さないよ。」

へーそうなんだ!

私は、娘が小さい頃から、何でも話せるよう、環境を作ってきました。

娘は少し目が悪く、行動が少し遅くなることがあります。

みんなと同じように出来ないことが、いろいろありました。

うまくいかない。
できない・・・。

つらいこと、いやなことを心に溜め込まないように、何でも話せるように言葉がけをしてきました。

そんなこともあって、いろいろ話してくれるんでしょうね。


最近は、
「イヤなことがあっても、ママが話を聞いてくれるから大丈夫だよ。」

と、よく言うようになりました。


学校でお友達との小さな行き違い、思うように出来ないことなど、
じっくり話を聞きます。

大変だったね〜と共感したり、
「どう思うの?」と、娘の意見を聞いたりします。

娘が1人で解決するのが難しそうなことは、周りの人にサポートを頼むこともあります。

私が直接手を出すことはあまりないけどね。

いろいろありながらも、娘は明るく、元気に過ごしています。


私がやって来たことは、丁寧にコミュニケーションすること。

あなたを大切に思っているよと伝える。

あなたのすべてを受け止めるよと伝える。

手を広げて、待っている感じ・・・かな。

この思いを、言葉と行動にして伝えています。


思春期に入ってくると、思考が複雑になっていきますね。

おしゃべりな娘も、言葉数が減ってきた感じ。

でも、必要なことは話してくれると思います。


コミュニケーションって大事ですね。


親子の関係って、その人のすべてのベースになる。

学んで来てよかったと思います。


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2015-08-27

ダメなこと、いやなこと、できないこと

こんにちは、柏木京子です。

コーチングでお聞きするお話で

 ダメなんです

 どうしてもいやなんです

 できないんです

ということがよくあります。

私自身も、コーチにそういう話をすること、よくあります。

例えば、子どもを怒りたくないと思っているのに、怒ってしまう。

怒ってしまう自分がイヤ。自己嫌悪。。。

モヤモヤ、モヤモヤ。

私がいけない、できない。。。


ちょっと見方を変えてみます。

どうして怒ってしまうのか?

子どもが世の中に出た時に、チャントした大人になって欲しいから。

自分のことを自分で出来るようになって欲しいから。

お子さんの将来を心配しているからこそ、怒ってしまう。

お子さんを憎らしくて怒っているわけではないんですよね。


怒っているのは、お子さんのためを思うからこその行動。

怒ること自体は悪くない。


ということは、上手にコントロールできるようになればいいですよね。

例えば、
初めから怒らないで、そろそろ怒るよ〜って予告する。

怒ることが起きる前に、子どもとルールを決めておく。

寝る前に、今日はルールを守れたかな?って、話をする。

こうすれば、大人と子どもが、やること、やってはいけないことを共有できる。

怒ることが少なくなりそう!


自分がうまくいかないことは、反対側から見てみる。

その裏には、何か強い思いがあるのです。

ダメ、うまくいかない、できない・・・って思っていると、自分を否定して辛くなります。

その前に、自分が大切にしている思いに気づく。

そうか、だから私はそこがうまくいかないんだ〜。

こうすると、自分を否定しなくなります。

そんな自分がいるんだねって。

すると、自分の感情をコントロールできるようになります。


ダメなこと、いやなこと、できないこと。

実はここに、あなたが大切にしている思いが隠れています。

自分を否定しないでいいんですよ〜。

あなたは素晴らしいんです。

一生懸命、生きているんですから。


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2015-08-24

長い夏休みに、母が子どもに何をしてあげられることは?

おはようございます、柏木京子です。

今日から、娘の新学期が始まりました。

夏休みは2ヶ月。長かった〜。

こちらのブログに、夏休みのことを振り返ってみました。


夏休み、子どものことで時間を取られてばっかり。

自分の時間がない!
やりたいことが出来ない!
一体どうしたらいいんだ〜!

こんなことを思いながら、夏休みがスタートしました。


半分が過ぎた頃、この話題をコーチングのテーマに取り上げました。

メンターの土方良子さんは、

「柏木さんが受験をしているみたい。」とおっしゃいました。

私が受験してるって、どういうこと???

「柏木さんが今やるべきことは何ですか?」

この質問に、ドキッとしました。

心に響きました。


私が今やるべきことは、押さえつけて勉強させることじゃない。

娘の未来を見据えて、小6の今、教えておきたいことがある。

夏休みという長い時間だからこそ、教えられることがある。

ここに気づきました。

ふっと肩の力が抜け、私の気持ちが前に向かうことが出来た瞬間です。


コーチングで行われる会話は、普通の会話とは違います。

クライアントが望む未来に向けてしっかり歩いて行けるよう、

自分で考え、自分で行動させるためにあります。

このコーチングがなかったら、私は今日も、夏休みは散々だった・・・と嘆いていたことでしょうね。

自分を不幸がったり、どうせ・・・とふてくされたりしても、人生は良くなりません。

辛い時期は出来ることを淡々と行い、時期が過ぎるのを待つ。

やればやっただけの成果が、必ずありますよ。

これが、未来につながる力になる!



コーチングは人の可能性を開く、素晴らしい会話です。

私の人生に、コーチングは書かせません。

これからも、自分や、周りの大切な人たちの未来を開くため、コーチングを行っていきます。


無料オリエンテーションがお勧めです。