2012-10-24

柔軟な対応

娘の宿題書き忘れをなくすために、どうしたか。
前の記事の続きです。

学校から帰ってきた娘に、聞いてみました。
「ペンの色のこと、先生にお願いしてみた?」

「うん、言ったよ。それはいいアイデアだね!って言ってくれたよ。」

先生は娘の提案を受け入れてくれたようです。
その日から、宿題の教科ごとに、色を変えて書いてくれるようになったそうです。

先生、すばらしい!

いいと思ったことはすぐに取り入れる。

これ、アメリカ人はとても上手です。

学校の先生も、親も、子どもも、みんなその意識があります。

だから、親も子どもも、問題があると先生にすぐに伝えます。
このとき、必ず代替案を持っていく。

ここがうまくいってないから、こうした方がいいと思う、と伝える。

そうすると、「それはいいアイデアだね!」と考えてくれるのです。

この柔軟さ。
これがアメリカを作ってるんだよね~。

日本から来た私は、いつもこの柔軟な姿勢に感動します。

私はいつも、あるべき姿を考えます。
だから、他の提案がきたときに、まず抵抗してしまいます。

私のやり方に何か文句ある?って思ってしまう。

でも、アメリカ人には、そういう感覚がないのですよね。

だから、何でも柔軟に対応できるのです。

たぶんこれは、小さい頃からの教育にあるような気がします。

国の姿勢もあるのかな。

許容量の大きな国だからこそ、外国から来た私たちも、
居心地良く生活できるのだな~と思います。



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