2014-12-09

子どもの前だと、つい怒ってしまうんです。

柏木京子です。


「子どもの前では、つい怒っちゃう。
 そんな自分が、いやなんです。」

夫の前では、そんなに激しく怒ったりしない。
でも、子どもの前だと、つい怒ってしまう。

ダメでしょー!って大きな声を突然出しちゃったり、
いつまでも文句を言い続けちゃったり。

ふと、我に返った時、とても落ち込む。

何で怒っちゃったんだろう。
言い過ぎちゃった。。。

こんなことを感じること、ありませんか?

怒っている時、私たちの中で何が起きているのか。


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子どもは、自分よりも弱い存在。

子どもの前で、自分は安全なのです。

怒られることも、責められることもありません。

安全だから・・・
自分をさらけ出してしまうのです。
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これ、ある方のブログ記事で読みました。

これを聞いて、どう思いましたか?

図星。
胸が痛い。

と同時に、とても子どもに申し訳ない。
自分が恥ずかしい。。。

私は大人なのに、心が子どもと同じ。
ダメな大人なんだ・・・。


ちょっと発想を変えてみましょう。

自分を責めてもどうにもならないからね。

まず、自分にはそう言う所があるんだなと、受け止める。

そんな自分を否定しない。

ここから、スタートだと思います。


私たちにも弱い所はあるんです。

それを否定してもつらくなるだけ。
臭い物に蓋をしているだけ。

責めても、解決しないのね。

まずは自分を知る。
それを受け入れる。

ここをやると、とても安心します。

そうすると、本当はどうしたかったかがわかってきます。

本当は・・・
 もっと優しく対応したかった。
 時間がなくて、イライラしてた。
 教えてあげなくちゃと思っていたのに。
 自分と似ていて、見ていられなかった。

ここまできたら、大丈夫。

次からはきっと、違う対応ができると思います。

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