柏木京子です。
最近、プライベートお料理レッスンで、
子育てのお悩みを聞くことが多いです。
「子どもが自分の思い通りに動いてくれない。」
ほとんどの方が、こういう内容です。
思い当たる所、あります。
私も毎日、そう思ってますから(笑)。
私はこういうとき、
自分の中で何が起こっているか、ちょっと聞いてみます。
今、何が気になってるの?
本当はどうしたいの?
どうして、そうしたいの?
この辺を聞くと、自分のイライラの原因が分かってきます。
子どもにイライラしていると思ったら、本当はそうじゃないみたい。
それを見て感じる、自分の感情にイライラしている。
私の場合、そう言うことが多いです。
「私は小さい頃、やっちゃいけないって言われてたのに。。。」
「私は小さい頃、親にやってもらえなかったのに、ずるい。。。」
自分のイヤな所、同じにやっている子どもを見て、
責められた気分になっていることもあります。
私に似ちゃったんだわ・・・とか。
小さい頃の自分や、弱い自分を
目の前の子どもに、重ね合わせているのです。
小さい頃の自分が、いやいやしてるんですよね。
これ、押さえきれない。
なかなか手強いです。。
お子さんが、だだをこねたとき、どうしますか?
抱っこして、よしよしってしますよね。
話しを聞いてあげる。
そうすると、落ち着いてきますね。
それと同じことを、自分にしてあげます。
自分の中にいる、小さい頃の自分をよしよしってしてあげる。
そうだったんだねー。
いやだよねー。
いいんだよー。
大丈夫だよー。
自分の感情を、受け止めてあげる。
否定しなくていいの。
ダメだって思わなくていいのです。
何があっても、
何を言っても、大丈夫。
いつもあなたの味方だよ〜って、愛で包む。
大人の自分が、子どもの自分に言ってあげる感じ。
そうすると、イヤな気持ちが溶けていきます。
これができるのは、誰でもない自分なのです。
小さい頃の自分って、誰の中にもいるんですよね。
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