2014-11-27

子どもに怒ってしまう、本当の理由

柏木京子です。

最近、プライベートお料理レッスンで、
子育てのお悩みを聞くことが多いです。

「子どもが自分の思い通りに動いてくれない。」

ほとんどの方が、こういう内容です。

思い当たる所、あります。
私も毎日、そう思ってますから(笑)。

私はこういうとき、
自分の中で何が起こっているか、ちょっと聞いてみます。

今、何が気になってるの?
本当はどうしたいの?
どうして、そうしたいの?

この辺を聞くと、自分のイライラの原因が分かってきます。

子どもにイライラしていると思ったら、本当はそうじゃないみたい。

それを見て感じる、自分の感情にイライラしている。

私の場合、そう言うことが多いです。

 「私は小さい頃、やっちゃいけないって言われてたのに。。。」

 「私は小さい頃、親にやってもらえなかったのに、ずるい。。。」

自分のイヤな所、同じにやっている子どもを見て、
責められた気分になっていることもあります。

私に似ちゃったんだわ・・・とか。

小さい頃の自分や、弱い自分を
目の前の子どもに、重ね合わせているのです。

小さい頃の自分が、いやいやしてるんですよね。

これ、押さえきれない。
なかなか手強いです。。


お子さんが、だだをこねたとき、どうしますか?

抱っこして、よしよしってしますよね。

話しを聞いてあげる。

そうすると、落ち着いてきますね。

それと同じことを、自分にしてあげます。

自分の中にいる、小さい頃の自分をよしよしってしてあげる。

そうだったんだねー。
いやだよねー。
いいんだよー。
大丈夫だよー。

自分の感情を、受け止めてあげる。

否定しなくていいの。
ダメだって思わなくていいのです。

何があっても、
何を言っても、大丈夫。

いつもあなたの味方だよ〜って、愛で包む。

大人の自分が、子どもの自分に言ってあげる感じ。


そうすると、イヤな気持ちが溶けていきます。

これができるのは、誰でもない自分なのです。

小さい頃の自分って、誰の中にもいるんですよね。






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