2013-11-15

心の奥にある気持ち


柏木京子です。

今週の娘の宿題は、作文が二つ!
 
もう一つの題は「ハロウィン」。
 
ハロウィンの思い出、何を書く?と聞いたら、
「クラスのお友達がトリックオアトリートに来たこと」にすると。
 
もっと楽しいこと、いっぱいあったのに?
どうしてそれなの?
 
気になって聞きました。
 
「だってうれしかったんだもん!」

段々に聞いて行くうちに、娘の心の中の気持ちが出てきました。
 
彼女は日本人とアメリカ人のハーフ。
娘とは去年から同じクラスですが、日本語をしゃべらないのだそうです。
 
娘は、本当は日本語で、ちょっとおしゃべりしたいんだって。
でも、勇気がなくて話しかけられず、英語でしゃべってるみたい。
 
最近少しだけ、日本の食べ物について話したみたい。

 ちっちゃい魚って、じゃこって言うんだよね~。
 ふりかけ、食べたことある?
 焼きそば好きなんだ!

とかね。
 
共通点を見つけて、ちょっとだけ特別な関係になれた気がして、うれしかったんだって。
 
ハロウィンの日、ドアのベルが鳴って、彼女が立っていた時、すご~くうれしかったんだって。
 
それを書きたかったそうです。
 
そっか、お友達になりたいんだね♪
娘は、「うん」と首をこくんとしました。


次の日から、娘は彼女と毎日おしゃべりしているそうです。
会話は、英語みたいだけどね。

本人も気付いてない、心の奥の方にある気持ち。
これを外に出していく。

自分が本当に欲しいものを、手に入れるのに必要なこと。

ウキウキと、うれしそうに、にこにことやれること。

毎日が、いきいき楽しくなってきますよ♪♪


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