柏木京子です。
今週の娘の宿題は、作文が二つ!
もう一つの題は「ハロウィン」。
ハロウィンの思い出、何を書く?と聞いたら、
「クラスのお友達がトリックオアトリートに来たこと」にすると。
もっと楽しいこと、いっぱいあったのに?
どうしてそれなの?
気になって聞きました。
「だってうれしかったんだもん!」
段々に聞いて行くうちに、娘の心の中の気持ちが出てきました。
彼女は日本人とアメリカ人のハーフ。
娘とは去年から同じクラスですが、日本語をしゃべらないのだそうです。
娘は、本当は日本語で、ちょっとおしゃべりしたいんだって。
でも、勇気がなくて話しかけられず、英語でしゃべってるみたい。
最近少しだけ、日本の食べ物について話したみたい。
ちっちゃい魚って、じゃこって言うんだよね~。
ふりかけ、食べたことある?
焼きそば好きなんだ!
とかね。
共通点を見つけて、ちょっとだけ特別な関係になれた気がして、うれしかったんだって。
ハロウィンの日、ドアのベルが鳴って、彼女が立っていた時、すご~くうれしかったんだって。
それを書きたかったそうです。
そっか、お友達になりたいんだね♪
娘は、「うん」と首をこくんとしました。
次の日から、娘は彼女と毎日おしゃべりしているそうです。
会話は、英語みたいだけどね。
本人も気付いてない、心の奥の方にある気持ち。
これを外に出していく。
自分が本当に欲しいものを、手に入れるのに必要なこと。
ウキウキと、うれしそうに、にこにことやれること。
毎日が、いきいき楽しくなってきますよ♪♪
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