2014-06-04

外から見た自分の印象

柏木京子です。

今日は、あるクライアント様とのお話を。

私は先日、あるクライアント様にお目にかかりました。
次のコーチングの時、その時の印象をお伝えしました。

クライアント様、とてもびっくりされていました。
「私、他の人に自分がどう見えているか、気になっていたんです。
 教えていただいて良かったです。」
こうおっしゃってました。

私は見た事をそのままお伝えしたのですが、
クライアント様はマイナスのフィードバックと受け取られたそうです。
私の言葉を聞いて、ちょっとがっかりしたそうです。

ここで、がーんと落ち込んでしまわないところが、素晴らしい。

クライアント様は、人に良い印象を持って欲しいと思ってらしたので、
どうしたら自分の思っているように見てもらえるか、考えたそうです。

そして、それを意識するようにされました。

具体的に何をなさったかというと、髪型を変えられたんです。

そしたら、心も前向きになり、人とも前向きに関わるようになったとおっしゃってました。

以前より、人の前でも自分らしくいられるようになったそうです。


私はコーチングで、フィードバックというものを学んでいます。

フィードバックとは、その人が発している言葉、相手に与えている印象、影響などを、
その人ご本人へ、客観的につたえること。

外見だったら、鏡を使って見ることができます。

でも、自分が言った事、行動などを客観的に知る事は、なかなか難しいです。

そこで、私たちは、相手から受け取ったものを、良い悪いの評価を加えずに相手に伝えるトレーニングを受けています。

なぜなら、そこから気付く事が、とても大きいからです。

客観的なフィードバックからは、
自分の目指す所と、着地点のズレを知る事が出来ます。

それを知ったら、自分の目指す所へ行くために、どうすれば良いか、
これを考え、行動する事が出来るのです。

自分一人で空回りを続けてしまったり、
一生懸命やったのに、相手に伝わってなかった・・・
なんて事を回避する事が出来ます。

冷静で客観的なフィードバックは、自分を成長させます。

ぜひ、フィードバック、外から見た印象を、客観的に知る仕組みを作ってください。

目的に向かって、確実に自分の足で歩いて行く事が出来るようになりますよ!

柏木京子のコーチングメニュー






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