2ヶ月前、日本に帰ってきました。
娘は公立の小学校に通い始めました。
日本の小学校と、アメリカの小学校。
全く違います。
日本の教育と、アメリカの教育が違うんですよね。
目指す所が違うんだな〜。
子ども達が発する言葉も違います。
娘が一番困っているのは、
「どうしてそれやってるの?それ、違うよ」と、
みんなと同じでない事に対して、指摘される事だそうです。
同じにやるのが良いこと。
日本で育つ子ども達は、無意識にそう思っているのでしょう。
私ももちろん、そう思っていました。
そんな私が、アメリカに住み始めた頃、とても困ったのは、
「同じは意味がない」と言われた事です。
どこへ行っても、「あなたの意見は?」と必ず聞かれます。
その時、私の頭の中は「一般的にはどうだろうか?」と答えを探しに行きます。
そして、「みんなと同じ意見です。」と言うと、
これは意味がないと言われました。
それはあなたの意見ではない、と受け入れてもらえませんでした。
それでも困っていると、「あなた、何言ってるかわからないわ!」と言われました。
初めの頃は、その意味すらも理解できず、苦笑いをする毎日でした。
オリジナルな考えをする事、
これこそが素晴らしいと評価されます。
自分の意見を持つ、そこに存在意義があると言われます。
常に、物事に対して自分がどう感じているのか、どう思っているのかを考えるようになりました。
日本とアメリカ、根本から違うんです。
どっちも良いけど、どっちも完璧ではない。
娘には、みんなが何を言っても気にしない方がいいよ。
自分がどうしたいか考えて、それを伝えればいいよ。
と言いますが、うまく行かないようです。
私としては、娘には自由な発想を持ち続けて欲しい!と思いますが。
心配な日が続きますね。
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