柏木京子です。
娘の学校が始まりました。
毎日、10時頃のスナックタイムと、ランチの2回、食べ物を口にする時間があります。
スナックタイムとは、おやつの時間。
日本の小学校の2時間目が終わった後のタイミングで、おやつを食べます。
娘が、「おやつの練習をするの!」と言い出しました。
私、なんでおやつに練習が必要なのかと、不思議に思いました。
娘は、手にチーズを持って、食べはじめました。
「うーん、わかった、大丈夫だ!」と言っています。
何が大丈夫なのか、聞いてみました。
同じグループに、アレルギーの子がいるのだそうです。
彼は乳製品、ナッツアレルギー。
自分が食べなくても、近くでそれを食べた人がいたり、
その食品を手に持った人が、その後彼に触れると、
重大な症状が起こる可能性が高い。
病院に行かなくてはならなくなるのだそうです。
それで娘は、自分の手に触れないように、チーズを食べる練習をしたのでした。
娘も考えているんだな~と思いました。
アメリカの子ども達は、スキンシップが多いです。
娘は、スキンシップをしないことではなく、
スキンシップをしても大丈夫な方向を考えたのです。
お互いの存在を認めている。
だからこその行動です。
アメリカ人は、自分と違う存在を認めるのが上手です。
それは、日本人の私たちが苦手なところ。
娘には、アメリカの良いところ、たくさん吸収して欲しいと思います。
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